法執行機関向け手順
本手順は、法執行機関からの利用者情報の開示要請への対応方針を定め、公表するものです。法的助言ではありません。
制定日:2026年7月26日
1. 本手順の目的
本手順は、婚活・お見合いマッチングサービス「縁結び」(以下「本サービス」といいます)の運営者が、捜査機関・裁判所その他の法執行機関(以下「法執行機関」といいます)からの利用者情報の開示要請にどのように対応するかを定め、公表するものです。本手順は法的助言ではなく、また運営者と法執行機関との間で個別に取り交わされる合意に優先するものではありません。
2. 適用対象
本手順は、日本国内の捜査機関(警察、検察等)及び裁判所からの要請を主たる対象とします。海外の法執行機関からの要請については、「6. 海外の法執行機関からの要請」を参照してください。
3. 保有するユーザー情報の種類
運営者が保有し得る利用者情報には、主に以下のものがあります。
- 基本登録情報(氏名、メールアドレス、電話番号、生年月日等)
- 本人確認・婚姻状況の確認のために提出された書類の画像(身分証明書、独身証明書、その他追加の確認書類等)
- プロフィール情報(写真、自己紹介文等)
- 利用者間のメッセージ内容
- 決済情報(決済代行会社が保持するものを含み、カード番号そのものは運営者側では保持していません)
- アクセスログ(ログイン日時、IPアドレス等)
- 利用者からの通報およびその対応の記録
4. 開示に必要な法的手続
運営者は、原則として法令に基づく正式な手続を経た要請に限り利用者情報を開示します。
- 捜査関係事項照会(刑事訴訟法第197条第2項)等の公的機関による正式な照会文書:基本登録情報、アクセスログ等、通信の秘密に直接関わらない範囲の情報の開示を検討します。
- 裁判所の発付する令状(捜索差押許可状、記録命令付差押許可状等):利用者間のメッセージ内容など、通信の秘密に関わる情報の開示は、原則として裁判所の令状に基づく場合に限ります。
- 民事訴訟に関する文書送付嘱託・調査嘱託等:担当窓口にて個別に対応を判断します。
要請書面には、要請機関名、担当者の氏名及び所属、連絡先、根拠となる法令、対象となる利用者を特定する情報、及び必要とする情報の範囲を明記してください。
5. 緊急時の任意開示
生命または身体に対する重大な危険が切迫していると認められる場合(自殺予告、重大犯罪の予告等)には、運営者は法的手続の完了を待たず、警察等関係機関からの照会に対し、必要最小限の範囲で任意に情報提供を行うことがあります。この場合であっても、要請元の身元確認(所属機関及び担当者の氏名)を行った上で対応します。
6. 海外の法執行機関からの要請
日本国外の法執行機関からの要請については、原則として国際捜査共助等の外交上の正式なルートを通じて行われることを求めます。運営者が任意に応じられる範囲は限定的であり、個別に判断します。
7. 利用者への通知方針
運営者は、法令により通知が禁止されている場合、捜査への支障が合理的に見込まれる場合、または人の生命・身体の安全に関わる緊急性がある場合を除き、原則として利用者情報の開示前または開示後速やかに、対象となった利用者本人にその旨を通知するよう努めます。
8. データの保存期間
利用者情報の保存期間は情報の種類によって異なり、運営者が別途定めるプライバシーポリシー及び社内規程に従って管理されます。退会後も法令上の保存義務や正当な業務上の必要がある範囲で一定期間保存される場合があります。
9. 費用
要請への対応にあたり、記録媒体の作成・郵送等で実費が発生する場合、法令の許す範囲で当該実費の負担をお願いすることがあります。
10. お問い合わせ・要請先
法執行機関からの要請書面の送付及びお問い合わせは、下記までご連絡ください。要請元の身元(所属機関、担当者氏名、連絡先)を確認できる形でご連絡いただきますようお願いいたします。
メールアドレス: legal@musubi-en.jp
運営者: 関塚 和貴(個人事業主)
所在地・電話番号: ご請求をいただいた場合に遅滞なく開示いたします